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だんだんと穏やかな陽射しになってきましたね。皆さんお元気でしょうか?
さて、先日私は、柄にもなく詩の朗読会へといってきました。このような経験は今までにはなく、どんなものか?と興味津々でした。
まず、詩というもの自体教科書以外では目にもしていなかったので、そういう場へ足を踏み入れることがなんだか小難しい感じがしたり、敷居が高いのでは云々、、、、考えていたわけです。とことが最後は涙がでてくる程感動してしまい、自分自身気づかなかった一面がみえて非常に有意義な経験でした。
金子みすゞの詩を、チェロとピアノの演奏をバックに、岸田今日子さんが朗読をするというスタイルだったのですが、選曲もサン=サーンスの「白鳥」やエルガーの「愛の挨拶」等と素晴らしく、よくもこんない詩と曲があうものだと関心してしまいました。また、岸田今日子さんの独特の語りがより一層に詩を盛り上げて、心に染み入ったのだと思います。私のように詩というものから遠ざかって?関心のない方もいらっしゃるでしょう。けれど、私は大いに反省しています。どうしてもっと前に詩に興味をもたなかったのかと。難しい言葉など一つもありません。寧ろ、シンプルな言葉の一つ一つがこんなにも新鮮で力強く美しいものだったのか、と驚くと思います。因に、「二つの草」という詩にたいへん魅せられました。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。
春というのは始まりの季節でもあります。何事にも意欲的になるこのときに、詩というものに触れてみてはいかがですか?たまには静かに穏やかに時を過ごすのもいいものです。
金子みすゞ 童話詩人 本名 金子テル
明治36年山口県大津郡仙崎村(長門市)に生まれる。20歳より雑誌に投稿をはじめた。23歳で結婚、長女ふさえ誕生。その後、夫から創作と手紙を書くことを禁じられる。1930年には離婚したが、わずか26歳の若さでみずから命を断った。
| (文責:吉見)2005/4 |
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